パーティクルにHaloを使いたいときなどはCyclesでレンダリングされないようなので、一部だけをBlender Renderでレンダリングしてコンポジットノードで合成。ここでは元画像にパーティクルのピクセルを加算して雪を降らせた。
(追記:CyclesでのHalo表現にはpoint densityを使うといいのかも? とりあえず異なるレンダラーの合成方法のメモということで) Halo particles don't render in Cycles - Blender Stack Exchange (追記の追記:Cyclesでは小さな板状のオブジェクトをパーティクルインスタンスにして、コンポジットで光らせる方法に落ち着いた)
パーティクル要素としてHaloを選択してある。
デフォルトのシーンのレンダラーをCyclesに設定してある状態からスタート。infoヘッダーでSceneの+ボタンを押して新規シーンを作成。ポップアップメニューからLink Objectを選ぶ。元のシーンのオブジェクトが新規シーンにそっくりそのままリンク複製される。
新しいシーンを「Scene-snow」という名称にした。こちらはレンダラーをBlender Renderに変更。
マスクで抜いたりせず単純にレンダーレイヤー2枚のピクセルを加算するだけなら、「Scene-snow」のWorld背景を黒にしとけばいいかなと。
オブジェクトとパーティクルのレンダーレイヤーをわけておく。オブジェクトはRenderLayer、パーティクルはsnowfallというレンダーレイヤーに描画させることにした。レイヤー名の右にあるチェックボックスで、「Scene」ではRenderLayer、「Scene-snow」ではsnowfallをレンダリングするよう設定。
コンポジットノードにて、「Scene」のRenderLayerと「Scene-snow」のsnowfallをAddで合成。用途によってはそれぞれのレンダーレイヤーを別々に画像出力しておき、後からVSE等で合成してもいいと思う。
使用ソフトのバージョン: Blender 2.76b