いわゆる無限軌道。ベルトコンベアーなんかにも応用できる。以下を参考に簡略化してみた。
ちょっと横道 ~キャタピラーの作り方~: 蜩の硯ベルトのパーツを作成。名前を「catapiller-parts」とした。ここではPlaneにSolidifyで厚みをつけただけ。
カーブを作成。名前を「catapiller-curve」とした。
「catapiller-parts」に戻ってArrayモディファイアを追加。Fit Type: Fit Curve、Curve: catapiller-curveに設定。Relative Offsetを調節していい感じに並べる。
さらにCurveモディファイアを追加。Object: catapiller-curveに設定。
「catapiller-parts」をX軸方向に動かすと勝手にキャタピラが回ってくれる。
catapiller-partsのX座標がcatapiller-curveのY座標に応じて移動するようにドライバを追加。そのまま連動させると逆回転になるのでAdd Modifierでマイナスの数値にする。
完成。動画に使うには制御用のEmptyやボーンなどをかます。直進・後退だけじゃなく軌道を曲げたいときは、軌道用のパスを作成→Follow Pathで本体を動かすとかして移動量とパーツの回転が連動するようにドライバを設定すればいいんじゃないかなーと。
使用ソフトのバージョン: Blender 2.7x