logo-roadto3dcg
ヘッダー画像

Road to 3DCG

Blender | カーブにベベルオブジェクトを適用してチューブ状にする

2014-05-25

カーブにベベルオブジェクトを適用して断面をもつチューブ状にしたり、テーパーオブジェクトを適用して部分的に太さを変える手順。(断面は単純な円でいいからもっとお手軽にやりたいときは、下のリンクで)

(関連)Blender | カーブのFill設定で簡単にパイプやチューブを作る - Road to 3DCG

画像内で「つ」の字に見えるのが編集したいカーブ(BezierCurve)。断面形状にするための閉じたカーブを別オブジェクトで作成しておく。ここでは単純な円形(BezierCircle)にした。

BezierCurveを選択した状態のまま、プロパティパネル→Curve→GeometryでBevel ObjectにBezierCircleを設定する。

BezierCurveが円形の断面をもつチューブになった。上の手順で「Fill Caps」にチェックを入れておくと端がふさがった形状になる。

もちろん円以外も断面形状にできる。Bevel Objectに星型のパスを指定するとこんな風。

チューブの太さを部分的に変えたいときはテーパーオブジェクトを使う。もうひとつ線状のパス(NurbsPath)を追加し、「つ」の字のBezierCurveを選択してプロパティパネル→Curve→GeometryのTaper ObjectにNurbsPathを指定する。

直線パスを分割して頂点をひとつずつ動かすと、BezierCurveで対応する場所の太さが変わる。

使用ソフトのバージョン: Blender 2.7x