logo-roadto3dcg logo-artstation logo-deviantart logo-pixiv logo-sketchfab logo-twitter logo-vine header

Blender | MakeHumanとモーションキャプチャデータで簡単人体アニメーション

ボーン入りの人体モデルを簡単に作ってくれるオープンソースソフトMakeHumanから、Blenderにモデルを読み込み、フリーのモーションキャプチャデータを適用してアニメーションをつける手順。

モーションキャプチャデータをダウンロードする

Carnegie Mellon University - CMU Graphics Lab - motion capture library

有名どころのカーネギーメロン大学が公開しているモーションキャプチャデータを使ってみる。"The motion capture data may be copied, modified, or redistributed without permission"とのことで、自由に使えるのは大変ありがたい。

Daz StudioやBlender向きのbvh形式に変換したデータは下記サイトで配布されている。並んでいるリストの一番目のZip file for BVH directories 01-09 (45 MB)をダウンロード。解凍してできたフォルダの中から、07フォルダ>07_01.bvhの歩行データを使うことにする。

The Daz-friendly BVH release of CMU's motion capture database - cgspeed

MakeHumanから人体モデルを書き出す

MakeHuman | Open source tool for making 3d characters

MakeHumanを起動し、人物モデルを適当にカスタマイズ。ゲームのキャラメイクなどと同じノリでいじれる。よくわかんなかったらほぼデフォルトのままでもいい。

ファイル→エクスポートの順にタブを開き、メッシュフォーマットのBlender exchenge (mhx)を選択。右上のオプションは全部有効にしてもいいけど、今回はシンプルにするためRigify用の項目ははずした。モデルのプレビュー画像の上の欄でファイル名をつけてエクスポートボタンを押す。モデルを書き出したファイルパスがダイアログに表示されるので確認しておく。

Blenderで読み込み用のアドオンを有効にする

Blender側では、エクスポート用のアドオンImport-Export: Import: MakeHuman (.mhx)と、モーションキャプチャファイルを簡単に割り当てるためのアドオンMakeHuman: MakeWalkを有効にする。これらのアドオンは最近のバージョンのBlenderとMakeHumanに同梱されているみたい。もしもPC内に見つからない場合は以下のところから入手できる。

Import-Export: Import: MakeHuman (.mhx) MakeHuman: blendertools(MakeWalkが含まれている)

MakeHumanに同梱されているmakewalkフォルダを、Blenderのアドオンフォルダ内にコピー。インストール場所を変えてある場合は任意に読み替える。

\Program Files\makehuman-(バージョン名)\blendertools\makewalk
↓
\Program Files\Blender Foundation\Blender\(バージョン名)\addons\

Blenderを起動してFile→User Preferences→Add-onsを開く。「make」などの文字列で検索し、Import-Export: Import: MakeHuman (.mhx)と、MakeHuman: MakeWalkの2つのアドオンを有効にする。

Blenderにモデルを読み込む

画面内のキューブなど不要なオブジェクトを消して、Shift+Cで表示リセットしておく。File→Import→MakeHuman(.mhx)を実行。さっき書き出しておいたモデルファイルを指定して読み込む。

bvhデータをモデルに割り当てる

3DビューでTキーを押してツールシェルフを開き、アーマチュアが選択されている状態のままMiscタブ→MakeWalk→Load And Retergetボタンを押す。ダウンロードしておいたモーションキャプチャデータ07_01.bvhを指定して読み込む。

アクションが適用されるとモデルが中央から離れた位置に移動する。3Dビューを操作し、余裕をもって画面内に表示されるようにする。bvhデータの適用を済ませたので、アーマチュアのあるレイヤーを非表示にして見やすくした。

アニメーションを再生する

タイムラインを見てキーフレームができている箇所に合わせ、アニメーション再生範囲を0~31フレームに設定する。アニメーションを再生してみて、問題がなければカメラで構図を決めてレンダリングする。

MakeWalkアドオンはもともとMakeHuman用に作られていたものみたいだけど、用途はそれに限定されず、Blenderが生成するMeta-Rigや、自分で組んだアーマチュアにも簡単にbvhデータを適用できる。ボーンの構成が元データと合っていないと修正が生じる。

使用ソフトのバージョン: Blender 2.7x, MakeHuman 1.x